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品川区大井のお家の地鎮祭を執り行いました

ブログ 2012年08月30日

東京目黒の工務店、江中建設です。
残暑が厳しい日が続いていますね。8月は1時間に1mm以上の降水量があった日は今日までで僅か3日、多少なりとも降水量があった日を加えても4日だそうです。この記事をご覧頂いている方も、どうぞ体調にはお気を付け下さい。また、知らず知らずのうちに疲労も身体に溜まってくるので、どうぞたまには身体を休めてあげてください。
さて、そんな暑い日ではございましたが、昨日品川区大井のお家の地鎮祭が無事執り行われました。
_DSC2787.jpg
これだけの炎天下、何も日よけが無いまま地鎮祭を行うと不慮の事態も起こりかねません。なので写真にも写っていますが、テントは必須です。神主様もパラソル持参でいらっしゃいました。あの装束だけに神主様も本当に大変かと思います。
その他にこの時期の問題としては、虫の問題があります。蚊取り線香を配しながら、少しでも予防するように努めました。
それにも増して大変ありがたかったのが、お施主様がご用意して頂いた半分凍ったお茶。本当に冷たくて、口に含むとまさに蘇ったような気になります。
そういったこの暑さの中特有の状況への対策も行いながら、滞りなく地鎮祭も終了しました。こちらは奥様のご実家のあった場所に新しくお家を建てるので、今までの感謝と、今後の工事の安全、そして素晴らしい家が建つことを祈念させて頂きました。
(この後は少々本題から離れます)
地鎮祭が終わった後、ご主人様と少々お話しする時間がありました。ご主人様は野球に大変お詳しく、北海道に転勤されていたときには、大学の野球部のご指導をされ、見事成果を挙げたと伺っていたので、自然とそのようなお話しに。
ご主人様曰く、
「頭の良い学生さん達だったので、兎に角のみ込みが良かったんです。大体はカウント毎で投手が投げようとするボールが決まってくる。ボールカウントは27パターンしかないので、そのカウント毎の傾向をまずはしっかりと教えました。そこに相手校の監督の性格を加味し(大学野球はリーグ戦ですから相手と触れ合う機会も多いのです)、裏付けのある読みをさせたところ、あれよあれよと結果が出ました。例えば2ボール0ストライクであれば、相手投手は大抵は自分の一番自信の持っているボールを投げる。そのボールにヤマを張らせ、そして打つと、相手の投手は精神的にも大きなダメージを受け、次に何を投げればいいかわからなくなるんです。」
なんてお話しをさせていただきました。更に話しは弾み、
守備のフォーメーションで、キャッチャーがサインを出してから守備陣が動くのではバレバレもいいところ。まずは、キャッチャーがサインを出す前にピッチャーがどういったコースにどういった球種を投げたいかサインを出し、それに合わせてそれとなく(1〜2歩)動くことが大事。
サインは一見監督が出しているように見えるが、監督は完全なフェイクで、実はその隣に座っている普通の選手が単純なサインを出していることもある。
というような、それはそれは野球好きの筆者としては大変興味深いお話しを拝聴することが出来ました。
お施主様も色々なお仕事に従事されていて、色々な経験をされていて、こういった何気ない時間の何気ない会話がとても興味深かったり、あるいは実際に自分の仕事に役立つようなことも多いです。お住まいづくりを通じて得られたご縁を大事にして、人生皆我が師であるとの思いを抱きながら、色々な方とお付き合いさせて頂けるのは、本当にありがたいことだと最近とみに思っております。
では、今後ともよろしくお願いします。