施工管理をしていく上で

弊社では1ヶ月に1回、定例の全体会議を近くの公民館のようなスペース(目黒区八雲住区センター)にて行い、社長の方針や会社の課題、各現場のこと、また月に1回行っている安全パトロールの報告とその改善などを話し合っています。
今月は先月お引き渡しした物件の2人の工事監督に、施工監理上でそれぞれの現場で心がけたことや相手に評価されたであろうことを話して貰いました。
そうしたら期せずにして二人が同じようなことを言いました。
すなわち、「相手が何をしたい、何を考えているのかを考え、その先を読んで行動する」ということです。
勿論建築は図面を元に作り上げていく訳ですから、図面をとことん読むということがまず一番大事なのですが、その図面はもともとはお施主様であったり建築家であったりの想いが具体化されたものです。であればただ図面を読むのではなく、そこにある意図を読み、それを具現化する努力をすることが何よりも大事なのでしょう。
一例としてある建築家は一定の決まりの下の規則性を求めます。タイルの目地に芯を合わせてそこにシャワーホルダー等を配置するとかです。なので最初にそう言った点を意識した配線配管を行っておくとか、タイルの割付図もそれを意識して作図させていただきました。そして完成した後、その仕上がりを建築家の方がご覧になって、自分の意図をきちんとわかってくれたねとご評価いただけたようです。
またお施主様が緻密な方で同じく規則性を好まれるので、例えばフローリングの貼り方向をそのまま伸ばして見てみると、掃き出しのサッシを越えて設置されているデッキのデッキ材にぴったりつながっていくようにし、また反対側に伸ばしてみるとフローリング材の長さぴったりで壁に到達する、つまり途中で切らないようにして、面の一体性を高めるといった工夫をしたところ、お施主様にも喜んでいただけたようです。
まだまだ至らないことが多い部分もあるかとは思いますが、こういったことを今後とも続けていき、会社が一体となってお施主様・建築家の方々にご満足いただけるようなお住まいを作るべく、更なる努力して参りたいと思います。


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