超長期優良住宅現場見学会に参加しました

東京目黒の工務店の江中建設です。
さて、先日は足立区と江戸川区で開催された超長期優良住宅現場見学会に参加いたしました。
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今回見学をさせてもらった現場を施工された大和工務店さんでは、全国中小建築工事業団体連合会の提案する「ちきゆう(地域木造優良)住宅」に遵守して超長期優良住宅の認可をとっておられ、基本となることは、

  1. 構造材・羽柄材にはすべて国産材を使用
  2. 通し柱と土台は4.5寸角以上、その他の柱も4寸角以上
  3. 外壁に18mm以上の通気層を設けるか、または軒の出90cm以上を確保した真壁造とする
  4. 基礎の立ち上がり部分の幅を15cm以上確保する
  5. 基礎に用いるコンクリートは30N/m㎡以上を確保
  6. 床下のスペースは35cm以上確保
  7. 地盤調査を行い、調査会社による地盤保証を受ける
  8. 構造に使用する金物は、耐久性の高いものを

の8つということでした。
さて現場は上棟されて間もないということで、躯体が見られることに。
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最初に言われていた通り、構造材はすべて国産材ということで無垢の杉材が使われてました。
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こういった他社さんが建てられた現場を見るのは本当に勉強になります。大工さんの細やかな気遣いが随所に見られ、また説明をしていただいた方も、本当にこの現場を一生懸命いいものにしようとしているんだと気持ちが強く伝わってきたような気がしました。そういったものを感じることが出来たのは、同じ建築を志すものとしてのある意味同志でもあるので、とても心強く思った次第です。
また、こちらの現場には各工務店の方々が多数見学に来られて(中にはこのためだけに当日長野県から来られた方も!)、超長期優良住宅として実際の施工状況が最初にお話された要点を思い返しながら、どのようになっているかを注意深く見学されていました。
今回の見学現場の超長期優良住宅の施工基準は、全国建築工事業団体連合会の内容で準拠したものでしたが、こちらの内容以外にもそれぞれの工務店もしくは団体によってそれぞれが考え、国土交通省によって採択された基準があり、まだまだお施主様の皆様にとってもこれだ!という基準がありません。
当然、クオリティを上げていけばコストがかかります。かけるべきところにしっかりとコストはかけるべきですが、この超長期優良住宅の求める基準は本当にお施主様にとってコストをかける価値のあるものなのだろうか?そういった視点で注意深く今の流れを見ていく目も必要だと思います。
江中建設においても、各社・各団体が提起しているそれぞれの超長期優良住宅の情報に触れ現場を見て、実際に住まわれる方々にとって本当に良い形はどのようなものなのか、これからも検討を重ねて参りたいと思っています。


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