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東日本大震災から1週間が過ぎました

インフォメーション 2011年03月19日

東京目黒の工務店、江中建設です。
あの大きな大きな地震であった東日本大震災から1週間が過ぎました。
まず、被災されました方々、またそのご家族の方々におかれましては、深くお見舞いを申し上げます。
現在、日々伝えられるニュース等でみても未だに震災での被害の全容が見えないどころか、日々予断を許さないような状況であるとすら感じられます。
ただ、我々はこの被害の大きさにうちひしがれてばかりもいられません。
被災地を、そして日本全体を、力強く復興させなければならないのです!
そのために出来ることはいろいろとあります。募金をしたり、節電に協力したり、援助物資を送ったり。実際にそういった動きはほうぼうで見受けられます。また、被災者の方々の助け合いの精神で、規律正しく動く様は海外の方達を驚嘆させているようですね。こういったことは同じ日本人として誇りに思います。
そういった状況の下、建設を業としている我々にとって大切なことは一刻も早く通常の経済状態に戻し、国富を貯め、復興の原動力の一助となることだと思います。日々の業務に精勤し、頑張らなくてはいけません。
お施主様達からは今回の地震に際して、本当に心温まる励ましのお言葉であったり、我々の困難に対して深くご理解いただいているようなお言葉を頂戴しました。そういったことに深く感謝すると共に、その言葉を励みにしっかりとした家づくりを続けていくことこそが、我々にとって大事なことだと思うのです。
今、工事現場ではそのものの被害は無かったのですが、物資がなかなか入ってこない、または先行きがわからない状況です。
これには大きく分けて、工場や倉庫そのものが被災している場合と、物流の混乱による遅配が原因の場合があります。まずはこの辺を整理して、工程のやりくりをしていきながら、なるべくお施主様にご迷惑のかからないように取り組んで参ります。まさに段取りの腕の見せ所ですね!
また、東北ほどではございませんが、東京でも結構大きく揺れがありました。それに伴い、弊社の近所でも不具合が生じている家があるようです。
そういった方々からの御相談にも、真摯に対応させて頂いております。
本日は弊社近隣の方からの依頼でキッチンの混合水栓の交換を行ってきました。この方は震災のあった次の週初めに、玄関ドアの立て付けが悪くなってしまい、開け閉めに難渋するという御相談のお電話をくださり、弊社もその日のうちに伺って玄関ドアの調整を行わせていただきました。その際、併せて混合水栓の不具合の相談も受けました。
変換 ~ P1040183
こちらの水栓の根元から水が漏れているとの事でしたので、最初はパッキンの交換でなんとかなるかと考えましたが、実際に見るとそれだけでは何ともならず、御相談の上新しい商品に交換することといたしました。そして商品も無事手配でき、本日交換工事を行うことになったのです。
変換 ~ P1040185
これにより水漏れも納まりました。また以前の水栓だと上から下ろすタイプでしたので、なにか物が落ちた時に当たれば水が出っぱなしになってしまいますが、最近の水栓ですと下から上げるタイプになっておりますので地震対策にもなりました。ご依頼者の方からも迅速な対応にお喜び頂けたようです。ちょっとホッとしました。
こういったちょっとした事からでも皆様のお手伝いに何か出来ればと思います。お家の不具合等何かございましたらご遠慮無く弊社までご相談下さいませ。