迫り来る台風に対して

東京目黒の工務店、江中建設です。

さて、今年は例年と比べても天候が苛酷で、大雨であったり猛暑であったりとありますが、今度は台風が東京近辺に迫ってきています。

本日は毎月行っている安全パトロールの日だったのですが、この状況を受け、急遽台風養生(強風、豪雨が来ても現場が大丈夫なようにすること)の確認と改善を主として行いました。

現場も色々な局面があります。基礎工事などの局面では、仮囲いなどの仮設物は構築されていますが、仮設足場は設置されていません。そして建方であったり、躯体工事であったりを進めるに当たっては足場を設置します。そして仕上げに入ると、仮設足場を解体します。場合によっては仮設構築物も解体していきます。その場面場面によって対策する内容も違ってきますが、基本的には同じ傾向のことに気を配ります。

まず一番に気にすることは、仮設足場、仮囲いなどが強風を受けて、倒壊することを防ぐことです。これは控えを取っているか、杭の固定状況、風を面で受けてしまわないように養生ネットを柱に巻き付けるなどの対策を行います。また、蛇腹ゲートなども風を受けて道路に倒れかかってしまうこともあるので、何らかの方法で固定が必要です。


(RC現場、3階の建て込みを行っていたのですが、3階部分のシートを外しています)

また、現場内にある材料・道具などが強風で飛散してしまうことを防ぐことも大事です。極力地面に近い平らなところに寝かせて置き、上に雨が直接当たらない様にシートを掛けて、重りを乗せてシートごと飛ばされないようにします。


(道具などをシートでくるんで、重しなどで飛ばないようにしています)


(型枠が飛ばないように、チェーンで固定しています)

あとは箇所に応じて、雨水が浸入すると困るところに対する処置、壁、屋根などに貼り付け途中となっているものの飛散防止、現場内の土が道路に流れないようにすることなども挙げられます。


(土が地面に流れ出さないように、道路際に低い土留壁を設置しています)


(土が水を含んで流れていかないように、上部にシートを被せて直接雨が当たらないようにしています)

こういった対策を行っていく上で大事な事は、想像力を働かせることです。今、この瞬間に強風が吹いたら、現場はどうなるだろうか?強い雨が叩き付けたら、それが長時間に亘って続いたらどうなるだろうか?を想像し、それを防ぐ手立てを考えることが台風養生に繋がるからです。

幸い、今回回った現場、そして報告が上がってきている現場含めて、対策が講じられている状況と判断しています。

が、自然の脅威は大変大きいです。人事を尽くして天命を待つの心境ですが、今回の台風による被害が工事現場、そして全国各地で広がらないよう、祈念するばかりです。


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