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天候とコンクリート打設

ブログ 2011年02月16日

東京目黒の工務店、江中建設です。
さて、一昨日、上高井戸の住宅の基礎耐圧コンクリートを打設いたしました。
前日の夜、まとまった量の雪が降ることが天気予報でも報じられていたので、前日に基礎部分をすっぽりブルーシートで養生いたしました。
というのも、コンクリートを打設するところに雪が残っていると凍害の恐れが出て、コンクリートの品質を確保できないからです。
打設当日は養生シートをはがし、中に雪が落ちていないか確認いたしました。少量の雪があってもいけないので、水を撒き、万全を期します。
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いよいよコンクリートミキサー車も到着。辺りにはまだ雪が残っていますね。
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コンクリート打設量は当然1台で打ち終わる数量ではありません。なので、コンクリートプラントからの距離、打設時間を計算し、待つことなく連続的に打設できるように計画を行います。この他にも気温に合わせてコンクリートの配合計画を考えることも必要になって参ります。また、計画通りの生コンクリートが作られているか、伝票によって現場でチェックを行ったり、テストピースを取って強度を実際に検査することも行います。
現場では順調に打設も進み、
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お昼までに予定数量を無事打設することが出来ました。
建設現場は屋外なので、どうしても天候に左右されます。なので、天候に合わせて施工方法を考慮し、その上で注意すべき点をしっかりと注意していかなくてはいけません。また、確認する項目、検討しておくべき項目も天候状況によっていろいろあります。一つ一つのことは単純なことが多くても、それをいかにミス無くしっかりとやることが出来るかが重要になってきます。弊社といたしましても、そういったことを忘れることなく、常に現場に対して謙虚でありたいと考えている次第です。